鹿児島オフィスづくりブログ

オフィスの地震対策で、書庫・キャビネットの転倒防止をする方法

鹿児島県に本社を置き、鹿児島県でのオフィスづくりのサポートをしている鹿児島オフィスづくり.comです。鹿児島オフィスづくり.comでは、オフィスの環境作り、オフィスメンテナンス工事、オフィス内装工事、オフィス移転など、あらゆるオフィスづくりに対応しております。

今回は、地震対策として書庫・キャビネットの転倒防止をする方法をご紹介します。

書庫・キャビネットにおける転倒防止対策の必要性

地震が多い日本では、オフィス内の地震対策が不可欠です。特に、重量のある書庫やキャビネットは、地震の揺れによって転倒する可能性があります。転倒した家具は、社員の負傷の原因となるほか、避難経路を塞ぎ、二次災害を引き起こす危険性もはらんでいます。

社員の安全を確保し、災害時においても速やかに事業を再開させるためには、書庫やキャビネットに対して適切な転倒防止措置を講じることが求められます。

主な転倒防止対策の方法

キャビネットの転倒を防ぐための具体的な方法として、以下の4点が挙げられます。

壁面への固定

強度のある壁に対し、L字金具などを用いて固定する方法です。施工が比較的容易でありながら、高い転倒防止効果が期待できます。

床面への固定

壁面の強度が足りない場合や、間仕切りとして部屋の中央に設置する場合に有効な方法です。

上下の連結

積み重ねて使用する形式のキャビネットは、地震の揺れで上部が滑り落ちる危険があります。上下の収納を金具で連結することで、安全性を高めます。

左右の連結

複数のキャビネットを隣接して設置する場合、相互に連結することで安定性が向上し、転倒のリスクが低減します。

転倒防止対策を実施する際の注意点

対策を講じる際には、以下の点に留意して、より安全性を高めることが大切です。

家具の仕様に応じた固定方法の選定

軽量な家具と重量のある家具、あるいは背の低い家具と高い家具では、最適な固定方法が異なります。家具の重量や寸法に適した方法を選択します。

設置場所の構造確認

壁や床の材質・強度によって、適した固定部材や工法は異なります。例えば、石膏ボードの壁に取り付ける際は、壁内部の下地(間柱など)に固定する必要があります。

固定金具の強度

家具の重量に対して、使用する固定金具が十分な強度を備えていることを確認します。

定期的な保守点検

固定金具は、日々の振動や経年により緩みが生じることがあります。安全な状態を維持するため、定期的に緩みや破損がないかを確認し、必要に応じて締め直しなどのメンテナンスを実施します。

書庫やキャビネットへの転倒防止対策は、地震発生時のリスクを軽減し、オフィスの安全性を向上させます。家具の仕様や設置環境に応じた適切な対策と定期的な点検が、安全な職場環境の維持につながります。

 

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