鹿児島オフィスづくりブログ
蛍光灯の製造中止に伴うLED照明化工事はお任せください
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蛍光灯の製造中止に伴う、LED照明への切り替え工事についてご説明します。
「水銀に関する水俣条約」に基づき、2027年末までに蛍光灯の製造が禁止されることが発表されています。多くのオフィスで利用されている蛍光灯の供給が将来的に途絶えるため、LED照明への切り替えが現実的な選択肢となります。ここでは、LED照明への切り替えの必要性、その利点、そして導入工事の概要を具体的に解説します。
蛍光灯を継続使用する場合の留意点
今のオフィスで蛍光灯をしており、しばらく間の継続して使用するには以下の点に留意する必要があります。
在庫枯渇と価格高騰
製造中止後は市場の在庫品に限られるため、入手が困難になります。在庫の減少に伴い、価格が高騰することも予測されます。故障した際に交換用の蛍光灯が手に入らないという事態も想定されます。
運用コストの増加
LED照明に比べて消費電力が大きいため、電気料金が高くなる傾向があります。長期的に見ると、運用コストの差は大きくなります。
労働環境への影響
蛍光灯特有のちらつきは、従業員の目の疲れや頭痛の一因となる可能性があります。また、ランプの劣化による照度不足は、オフィス全体の明るさを損ない、作業環境に影響を与えます。
LED照明がもたらす利点
LED照明への切り替えには、主に4つの利点があります。
1.省エネルギーによるコスト削減
消費電力が蛍光灯より大幅に少ないため、電気料金の削減に直結します。これは、企業にとって長期的なコストメリットとなります。
2.長寿命による管理負担の軽減
製品寿命が非常に長いため、ランプ交換の頻度を大幅に減らせます。交換作業にかかる人件費や手間、高所作業に伴うリスクも低減できます。
3.環境負荷の低減
CO2排出量が少なく、有害物質である水銀を含まないため、環境に配慮した設備と言えます。企業の社会的責任(CSR)を果たす上でも有効な取り組みです。
4.快適で生産性の高いオフィス環境
ちらつきのない安定した光は、目の負担を和らげます。明るく質の高い照明は、従業員の集中力を高め、生産性の向上に貢献します。光の色や明るさを調整できる製品を選べば、時間帯や業務内容に応じた最適な執務環境を構築することも可能です。
LED照明化工事の主な内容
工事では、照明器具の交換と、それに付随する電気工事を行います。
LED照明の選定
オフィスの用途や天井高を考慮し、最適な明るさ(照度)や光の色(色温度)、光の広がり方(配光)を持つLED照明を選定します。
電気工事
既存の配線や設備が新しいLED照明に適合するかを確認し、必要であれば配線の変更や安定器の取り外しといった工事を実施します。蛍光灯で必要な安定器ですが、LED照明では不要なため、取り外すことを推奨しています。
まとめ
蛍光灯の製造中止が迫る中、LED照明への移行は、オフィス環境を維持・向上させるための重要な設備投資です。コスト削減、管理負担の軽減、環境への配慮、そして従業員が働きやすい環境の実現といった、多くのメリットをもたらします。
鹿児島オフィスづくり.comでは照明工事に対応しております。
よろしければ「 照明工事」から詳細をご覧ください。
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