鹿児島オフィスづくりブログ
「会議室でネットが繋がらない…」10年近く放置したオフィスのWi-Fi環境を改善した鹿児島県の事例

近年、テレワークの普及や業務のペーパーレス化、クラウドサービスの活用など、オフィスでの働き方は大きく変化しています。ここ鹿児島県のビジネスシーンにおいても、もはやWi-Fi環境は、仕事をする上で必要不可欠なインフラとなっています。
しかし、Wi-Fi環境において目に見えない電波だからこそ、こんなお悩みはありませんか?
「最近、なんとなくネットの繋がりが悪い気がする……」「特定の会議室に行くと、なぜかWi-Fiが途切れてしまう」など、調子が悪いと感じつつも原因が目に見えないため、「機械に詳しくないし、一応繋がるから……」と騙し騙し使っているケースは少なくありません。
今回は、オフィスのWi-Fi環境をアクセスポイントの刷新によってオフィス環境を改善した、鹿児島県内のある企業の実際の解決事例をご紹介します。原因不明のネットワークトラブルをどう紐解いたのか、ぜひ自社の環境と照らし合わせながらご覧ください。
1. 古いWi-Fi環境で、業務を行う際に発生するトラブル
「少し調子が悪いだけだから」と古いWi-Fi環境をそのまま放置しがちですが放置していると、会社にとって目に見えない大きなマイナスが生じてしまいます。想定される主なトラブルは以下の3つです。
業務効率の低下とスタッフのストレス蓄積
Wi-Fiの通信速度が遅かったり、特定の会議室で電波が届かない場所があったりすると、Web会議が途中で止まる、ファイルのダウンロードに時間がかかるなどの問題が発生します。毎日のちょっとした「待ち時間」や「繋がらないイライラ」が積み重なることで、会社全体の生産性は低下してしまいます。
セキュリティリスクの増大と来客満足度の低下
10年近く前の古い機器は、最新の暗号化規格(セキュリティ)に対応していないことが多く、外部からの不正アクセスや情報漏えいのリスクが高まります。また、ゲスト用のWi-Fiが分離されていないと、来客に社内ネットワークのパスワードを教えることになり、社内データを見られてしまう危険性も生じます。
拠点間でのネットワークの渋滞
本社と別の場所にある拠点をネットワークで結んでいる場合、本社のルーターやWi-Fi機器が古いと、そこが渋滞のポイントになってしまいます。結果として、拠点側から本社のサーバーにアクセスする際の動きも重くなり、遠隔地とのスムーズな連携が妨げられてしまいます。
2. オフィスのWi-Fiが遅い…会議室で繋がらない…。鹿児島県企業の事例をご紹介
今回ご相談をいただいた鹿児島県内の企業様は、会社を設立して以来、当時設置したWi-Fi機器をそのまま10年近く使い続けていらっしゃいました。
当時に比べると、業務で使うパソコンの台数が増え、スマートフォンやタブレットもWi-Fiに繋ぐようになったことで、「最近どうもネットの繋がりが悪い」「特定の会議室に入ると電波が届かない」という死角の多さに悩まされていました。
さらに、大島(奄美大島)にも拠点があり、そこから鹿児島のサーバーにアクセスする際も調子が悪く、業務に支障が出始めていました。「ゲスト用のWi-Fiを作りたい」というご要望もありましたが、10年前に設定した際の内容が誰もわからなくなっており、どこから手をつければいいか迷われている状態でした。少しずつ悪化していくネットワーク環境を前に、何が原因かわからないと弊社にご相談をいただきました。
判明したトラブルの原因
鹿児島オフィスづくり.comが現場に伺い、ネットワーク調査を行った結果、快適なネットワーク環境にするために必要なの改善点は以下の3点でした。
機器の寿命と通信規格の古さ
10年前のWi-Fi機器(アクセスポイント)は、現在主流の高速な通信規格に対応していませんでした。そのため、光回線そのものが速くても、出口であるWi-Fi機器が引き出しきれていない状態でした。
同時接続台数のキャパシティオーバー
当時は数台のパソコンを繋ぐ想定だったものが、スタッフの増加やスマホの普及により、同時に繋げられる台数を大幅に超えてしまっていました。
設定のブラックボックス化と電波の死角
当時の設定書類が残っておらず、どの機器がどう繋がっているか分からない状態でした。また、アクセスポイントをオフィスのレイアウト変更などに合わせて電波の届き方を計算した配置がされていなかったため、特定の場所に電波が届かない死角が生まれていました。
3. AP(アクセスポイント)の設置で最適なWi-Fi環境の構築
鹿児島オフィスづくり.comでは、お困りごとを解決するため、ただ機器を新しくするだけでなく、将来の運用のしやすさまで見据えた以下のプランをご提案・実施いたしました。
高耐久&大容量のアクセスポイントを5台設置
耐久性に優れたタフなアクセスポイントをオフィス内に5台バランスよく配置しました。これにより、Wi-Fi機器1台あたり100台近くの端末が同時に繋がっても全くスピードが落ちない強固な環境を作り、オフィス内でWi-Fiが繋がりにくい場所を完全にゼロにしました。ご要望だった、社内ネットワークとは切り離された安全なゲスト用Wi-Fiも同時に構築しています。
高速ルーターの導入とクラウドコントロールの仕組み化
ネットワークの元締めとなるルーターも最新の高速なものへ刷新しました。そのため、大島拠点からのサーバーアクセスも劇的にスムーズになりました。また、機器の状態をインターネット経由で遠隔管理できるクラウドコントロールを導入したため、万が一トラブルが起きても、どこに原因があるかをすぐに特定できるようになりました。
未来の安心のための「ネットワーク設計書」を作成
「どのスイッチのポート(差し込み口)に、どのアクセスポイントが繋がっていて、IPアドレスは何番か」といった情報を一目で確認できる、ネットワークの説明書を作成してお渡ししました。これにより将来的に他の業者がメンテナンスに入るようなことがあっても、迷わず対応ができるようになります。
このネットワーク基盤の刷新から1年後、こちらの企業様からは厚い信頼をいただき、さらなるセキュリティ強化のためのUTM(統合脅威管理)の導入や、サーバーの変更などもお手伝いさせていただきました。
提案の結果
導入後、お客様からは「Wi-Fiが驚くほど途切れなくなり、毎日とても快適に仕事ができています!」と、大変嬉しいお声をいただきました。大島拠点とのやり取りや来客時のゲストWi-Fi対応もスムーズになり、オフィス全体のストレスが解消されました。
原因不明のネットワーク不調は鹿児島オフィスづくり.comにご相談ください
インターネットの不具合は、目に見えないだけに原因の特定が非常に困難です。「機器は揃っているはずなのに」「なぜか決まった時間だけ遅くなる」といった症状は、専門的な知見がないと解決の糸口が見つからないケースがほとんどです。
鹿児島オフィスづくり.comでは、こうした正体不明のWi-Fiトラブルを根本から調査・改善いたします。お困りの企業様は、まずは現状のヒアリングからお気軽にご相談ください。





