鹿児島オフィスづくりブログ
耐火金庫持ち去り対策施工
こんにちは、鹿児島県鹿児島市を中心にオフィス環境づくりのサポートをしている
鹿児島オフィスづくり.comです。
今回は、耐火金庫の持ち去り対策施工をご紹介をさせて頂きます。
近年、金庫盗難事件が多発する中で、「扉こじ開け」に次ぎ、急速に増加してきた
「持ち去り」。調査によると、金庫盗難事件の約50%が「扉こじ開け」で、約15%が「持ち去り」による盗難だそうです。
犯行時間は5~10分以内といわれ、短時間に持ち去られる事が多いようです。
持ち去り対策には大きく分けて2種類の方法があります。
1.搬出しにくくする方法
2.金庫を固定し取り外しできないようにする方法
の2種類です。今回は2の金庫を固定し取り外しできないようにする方法をご紹介いたします。
赤丸部分に専用の金具を取り付けます。
写真のように床に穴をあけます。
先ほど、空けた穴にアンカーを打ち込んで固定します。
このままだと金具が飛び出ており危ないですよね!
専用のキャップがあるんです!!
こちらがキャップになります。
キャップを付ければ施工終了です。
持ち去り対策は、持ち去りに要する時間を少しでも長くしようとするもであり
その防止や、阻止を実現するものではありません。
あくまでも持ち去りにくい金庫にするということになります。
金庫の施錠はもちろんの事、部屋の施錠などしっかりして頂きたいと思います。
今回は床に直接穴をあけて施工するアンカー固定工事でした。
建物の構造により、アンカー固定施工が出来ない場合があります。
また床構造の確認が必要になりますので是非、ご相談頂ければと思います。
鹿児島県でのオフィスのセキュリティー対策のご相談は鹿児島オフィスづくり.comにお任せください。